Lawyer Jeremy Hogan On The SEC vs. Ripple Amended Complaint – How, Why, and What It Might Mean.

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動画公開日:2021-02-18(米国太平洋時間)

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SECの修正訴状とその意図

こんにちは、Legal Briesf「クリプトエディション」へようこそ。リップル社の訴訟は、本当に私を忙しくしています。ご存じかも知れませんが、SECは本日木曜日に修正訴状を提出しました。それが一体全体何なのかをお話しします。そこに含まれる問題は非常に興味深いです。

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OK。今日、リップル社の訴訟で修正訴状が提出されました。多くの人の要望に応え、アシスタントに 79ページ全てをプリントアウトさせました。それから、私はSECにイライラしました。なぜなら、私が訴状を修正するときには、どの段落が変更されたかを一番上に書きます。そこに「これらの段落が変更されました」と書くわけです。SECは何も書いていません。だから、私は家に帰ってから、文字通り400段落全部に目を通し、何が追加されたのかをメモしなければいけませんでした。

この修正訴状では2つか、ひょっとしたら3つのこと行われているかもしれません。でも、まずは話をさせてください。その後に概要を説明します。

まず最初に、修正された訴状には被告のクリス・ラーセンとブラッド・ガーリンハウスについて事実関係の詳細が追加されています。そして、私はこれまでここにはそれほど触れていませんでしたが、今は執行処置に先立つ完璧なタイミングです。

SECは、リップル社のそれぞれのCEOによる特定の発言や行動を頻繁に指摘していたものの、これまで主にデジタル資産の発行者である会社自体に対してのみ追求を行っていました。SECが発行や配布に関連した個人を被告として告発するのは珍しいことです。私たちはキック・インタラクティブの訴訟や他の暗号通貨訴訟でそれを見ました。SECが2人の幹部を被告に指名するのは非常に珍しいことです。だから、それが私には引っかかりました。

しかし、それ以上に珍しいのは、それらが第5条の違反と有価証券の募集と販売だけでなく、リップル社の第5条の違反の幇助のようなもので訴えられていることです。ガーリンハウスとラーセンに対する訴訟は実際には非常に困難です。なぜなら、このように個人を提訴するためには「Scienter」(故意)と呼ばれるものを証明しなければなりません。それは意図に関する認識のための風変わりな法律用語です。言い換えれば、SECがXRPが証券であることを証明するだけでは、個々の被告に対しては十分ではないということです。

また、個人の被告が、それが間違っていることを知っていたにもかかわらず、販売を進めたことも証明しなければなりません。だから、これがSECが彼らにXRPが証券の可能性があると警告したとするリップル社の弁護士からの意見書を入手できるかどうかで争いになる理由です。それは弁護士と依頼人の特権ですが、 SECは彼らが Scienter(故意)を証明するための助けとなるこれらの手紙を欲しがっています。「Scienter」。私はこの言葉が大好きです。とにかく、何が起こったのかというと、SECはオリジナルの訴状の中で、個人の被告には訴えられるべき法的な「Scienter」があると主張するための良い仕事をしていませんでした。

例えば、SECは、修正された訴状の第110段落に次のように追加しました。

ラーセンとガーリンハウスは、リップル社の機関投資家へのXRPの販売と機関投資家へのその他の募集の交渉および承認について重要な役割を果たしました。

これは新しい主張です。これは新しい訴状の典型的なものです。今回の修正訴状は、先週の判事への書簡がその予兆となっていますが、そこにはどのような意図があるのか、当事者が判事に伝えていました。それは書簡の第2副段落にあると思います。

要するに何が起こったかというと、ガーリンハウスとラーセンの弁護士はSECに対して,自分たちに対する訴訟を棄却するための動議を提出するつもりであることを伝えたということです。そしてSECは、「OK。もしあなたが訴訟棄却の申し立てをするのであれば、我々は棄却の申し立てを回避しようとする目的で訴状を修正します」と言ったということです。

そのため、彼らは修正訴状を作成し、ガーリンハウスとラーセンがどのように個人的に関与していたかを示す多くの事実を盛り込みました。私はまだ棄却の申し立てがあると考えています。しかし、個人の方はおそらくその申し立てに負けると思います。それは訴訟を続けるのに十分な事実が今はあると思うからです。

そして、それはリップル社にとっては悪いことです。なぜならガーリンハウスとラーセンは明らかにリップル社の上層部であり、彼らがリップル社の行動を決定するからです。連邦政府に訴えられたことがない人には、それがどれほどのストレスかわからないでしょう。眠れない夜や涙をもたらすようなストレスです。あなたは集中することも出来ないでしょう。子供との時間も楽しめません。

このような訴訟を起こされるのは恐ろしいことです。ブラッドとクリスは明らかにリップル社の上層部にいるので、リップル社が行うことに影響を与えるでしょう。だから、私たちは彼らが抜け出すことを願っています。でも、私はそうはならないと思います。私はSECが彼らの身動きを取れないようにしたのだと思います。

しかし私は、そもそも暗号通貨訴訟で他の個人がこれまでにSECに訴えられたことがないのに、なぜ彼らは訴えられたのかということについて、いくつか簡単な推論をしたいと思いました。これは私にとって興味深いものです。ここには3つの可能性があると思います。

第一に、明らかな答えは、彼らが自分たちのために大量のXRPを保持していたために、SECはこれらの大量の利益を回収したり、処分したりしたいと考えているということです。第二の可能性は、SECがリップル社に対する訴訟を支援するために、ブラッドとクリスにストレスをかけたかったということです。これは、連邦刑事訴訟ではよくあることで、あなたの友人や家族を狙って、あなたにプレッシャーをかけようとします。

あるいは、3つ目の可能性ですが、これは最も微妙なことですが、SECは自分達がこの訴訟から逃れるために、会社の所有者、創設者を罰し、会社自体を解放することを考えているのかもしれません。SECが訴訟を提起する前にこの訴訟をどのくらいの期間放置したかという問題が無ければ、私はこれを考えていなかったでしょう。

訴訟を起こす前に8年または9年の間それを続けさせたというこのような状況においては、会社自体と和解して事業を継続できるようにしながら、オーナーを罰するのが最も公平な解決策かもしれません。私にとっては、コインを買った個人を罰せずに、不正をした人に法を執行するのは理にかなっています。

3つ目は、SECが本当に法を執行し、XRPの購入者を保護したいと考えているならば、SECが得られるウィンウィンに最も近い解決策です。そして、それはガーリンハウスとラーセンを訴えなければ出来ないことです。しかし、それは今のところ全て推測に過ぎません。

しかし、修正訴状にはもう一つ重要なことが追加されています。明白ではありませんが非常に重要です。なぜなら、リップル社が管轄権の議論をしているからです。私はそれが匂いました。そして、SECがこれをしたことを捕らえるのも困難でした。

しかし、修正された訴状の第186段落を見てください。

ガーリンハウスは米国で法人化されたプラットフォームと海外で法人化されニューヨークに主たる事業所があるプラットフォームの少なくとも2つのプラットフォームでXRPを募集および販売しました。

さて、なぜそれが追加されたのでしょうか?なぜなら、裁判所は訴訟での問題の管轄権を持っている必要があります。例えば、あなたがアムステルダムに行ってそこでXXを吸う場合、ニューヨークの裁判所はアムステルダムで、それについてあなたに対する管轄権を持っていません。なぜなら、あなたはアメリカでそれを吸ったのではないからです。アムステルダムでトラブルにならない限り、あなたはそのことでトラブルになることはありません。

しかし、あなたはデジタル資産の特にXRPの販売においては、あなたはどこでデジタル資産を販売し、どこでそのデジタル資産の転送が行われ、世界中のノードのおそらく数百または数千のノードのどこにログオンしていたのでしょうか?あなたはその取引の管轄権をどうやって証明するのでしょうか?あなたは、実際の送金が米国内で行われ、裁判所が管轄権を持っていることをどうやって証明するのでしょうか?

この素朴な疑問は、デジタル取引に関する法制度がいかに時代遅れであるかを示しています。裁判所は最近、SEC対Traffic Monsoon事件でこの問題に対処しようとしたばかりですが、あまり詳細には触れませんでした。あなたを死ぬほど退屈させるからです。判例法が混乱していると言えば十分でしょう。

それは特定の取引はアメリカで十分な影響を与えたため管轄権があるが、他の取引は影響を与えなかったとリップル社が裁判所に言うための扉を開けます。そして、裁判所はそれらに対して何もできません。なぜなら、それらはアメリカとの関連性が十分ではなかったからです。

もしリップル社が望めば、この管轄権問題の混乱を起こすことができます。そして、SECの修正訴状を見ると、私にはそのことがよくわかります。そして、彼らがそれについて心配していることの手掛かりになりました。

今夜はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

人生の失敗は下書きにすぎないことを忘れないでください。それをひっくり返しましょう。そしてあなたの人生の修正案を提出してください。それが遅すぎることは決してありません。

 

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