動画公開日:2021-01-29(米国太平洋時間)
リップル社の回答:驚くべき抗弁
こんにちは、そして、ようこそ深夜の Legal Briefs「クリプトエディション」へ。
本日、リップル社はSEC訴訟に対する待望の回答を提出しました。そして、そこには非常に興味深いものがあり、一つの大きな衝撃がありました。では、本題に入りましょう。私は明日のGamespotとDogecoinの狂気についてのvlogの準備をしていました。今日の午後、青天の霹靂のように、私はSEC訴訟に対するリップル社の回答が提出されたという通知を受けました。そして、3時間後、コーヒーを2杯飲んだ後、マイクを持ってここにいます。
簡単な免責事項を。私の言うことはいかなることでも法律的なアドバイスと受け取らないでください。私はコメント欄で褒められたくて仕事をしています。スピードは痛みの一種ですが、あなたが信頼したい何かではありません。法律的なアドバイスが欲しければ、この男に聞いてみてください。彼は冴えていそうです。彼の名前を知っていたらコメント欄で教えてください。OK、その話は置いておいて、訴訟の回答を見てみましょう。
まず最初に、リップル社は回答を提出しました。そして、それ自体が、訴えられた時に、その申し立てに回答するか、それに応じるかのどちらかであることを物語っています。または、棄却の申し立てをすることもできます。棄却の申し立ては、単に訴訟に何らかの欠陥があるか、あるいは訴訟の主張が真実であったとしても、訴訟は不成立であるというものです。そして、私はリップル社が関与している他の訴訟をいくつか見てみました。そして、彼らは過去に棄却の申し立てをしています。しかし、それは大抵、私が保険会社からよく聞くイライラ戦術や遅延戦術です。なぜなら、彼らは物事を引きずって彼らのお金を節約したいからです。リップル社はここではそのアプローチは取っていません。つまり、これは彼らがこの訴訟を迅速に進めることを望んでいるということの手掛かりであり、それは概してXRPにとっては良いことです。
2番目。私がすぐに気づいたのはその回答が非常によくできているということですが、これはリップル社が雇った弁護士の能力を考えれば 驚くことではありません。弁護士たちは、私がしたように、明らかにこの訴訟に割り当てられた裁判官をリサーチし、彼女が61歳の非常に頭の良いハーバード卒業生であり、しかし彼女が技術的なバックグラウンドを有していないことを知っています。そのため、彼らは技術的な専門用語を使わないようにしています。
それでは、私にとって予備声明の中で最高の部分であり、SECが本訴訟で大きく取り上げた問題に対処しているこの部分を聞いてください。第10段落は次のように言っています。
リップル社はXRPの大部分を保有していますが、それだけでは投資契約にはなりませんし、投資契約になることもできません。多くの事業体が大量の商品を所有しています。エクソンは大量の石油を保有し、デビアスは大量のダイヤモンドを保有しています。このような大規模な商品の所有者は必然的に原資産のいくつかの購入者と協調した利益を持っています。しかし、それはその資産を証券に変えません。
完璧な例えです。私はこれがとても気に入りました。申し立てを上手く処理しています。これは、なぜかリップル社が大量のXRPを保持すると証券になるというSECの訴訟の全容です。これでリップル社に1ポイント。私は、リップル社の最高の法的主張は第13段落にあると思っていますが、ここではHoweyテストを利用して次のように述べています。
XRPは、連邦議会がSECに規制することを許可した様々な手段やビジネス上の取り決めとは明確に異なます。リップル社とは異なり、それらはすべて「利益を約束して他人の資金を利用しようとする者によって考案されたスキーム」を含んでいます。
そして、最後の方に隠された最高のものが、リップル社が投下待ちの爆弾だと思います。
リップル社はICOを実施したことがなく、資金調達のために将来のトークンを提供したこともなく、XRP保有者の大多数と契約を結んだこともありません。
ドカーン!
どうしたら契約がないのに投資契約ができるのでしょうか?私は、それがリップル社の本当に最強の主張だと思います。そして、これは傑作です。もし事実と証拠がその主張を裏付けるなら、SECが主張しなければならないことに注目してください。SECは、私たちが現在所有しているXRPコインが、私たちが購入する前に100の異なる企業や人々によって所有されていたかもしれないにもかかわらず、現在のXRPの所有者のあなたと私がリップル社と何らかの形で彼らが私たちのために働く契約をしていると主張しなければなりません。
リップル社の例えで言うと、それはどういうわけか、私の妻が結婚指輪についているアフリカで採掘されたダイヤとダイヤを掘り起こす契約をしている、と言っているようなものです。頑張れよ、SECの弁護士さん。特に妻のダイヤはキュービックジルコニア(模造品)だからな・・・。冗談です。
そして最後に見るべき、非常に重要なものは第15段落です。これをお聞き下さい。意訳します。
この訴状は、リップル社だけでなく、数百万人のXRP保有者に害を及ぼします。裁判所が迅速にリップル社の現在のXRPの流通が投資契約ではないことを決定し、迅速に市場に提供することが特に重要です。
私がこの段落に感銘を受けた理由をお伝えしますが、これはブラッドかリップル社の誰かから来たものに違いないと思います。なぜなら、これは弁護士的なものではないからです。しかし、この段落は本当にXRPコミュニティへの共感と関心を示しています。そして、それを予備声明の最後の最後に入れてくれた人がいたことを、本当に嬉しく思います。
次に8頁から。訴訟に回答する際には、一つ一つの申し立てに対して回答することになることを理解してください。あなたは、リップル社がすべての申し立てを認めたり、否定したりしているのを見ることになるでしょう。例えば、リップル社は、第2段落の主張を簡潔に否定しています。
私が回答に目を通すとき、私がやることは、事実や主張の否定に丸をつけることです。なぜなら、それらがこれから争われる事実と証拠になるからです。そして、それは法律上の弁論では共通のことです。最も重要なことは、最も小さなことかもしれません。第9段落と第10段落に隠されているものを見て下さい。これが問題の核心であり、リップル社はXRPの流通で投資契約を募集したり販売したりしたことはないと否定しています。
それでは、本当に驚くべきことが、しかし本当に簡潔に、書かれている回答の最後の部分にご案内したいと思います。私が今まで見てきたリップル社の弁護活動の中で、最も優れたものは何か、その答えと一緒に指摘したいと思います。リップル社は連邦情報公開法(Sunshine Law)に基づく要求を提出しました。
それはFOIAだと思いますが、これはイーサリアムが証券ではないというSECの非公式見解に関連した文書を要求したものです。ここにそれについての記事がありました。さて、この記事には弁護人が自暴自棄になったと書いてあります。私はその見出しには強く同意できません。なぜなら、これは自暴自棄な動きではないからです。これは天才です!
前回のvlogでもお伝えしましたが、SECの法的な主張を聞けば、一時期のイーサリアムは間違いなく証券を売っていました。では、なぜ2018年にSECはイーサリアムが証券を販売していなかったと宣言したのでしょうか?リップル社は鎧の隙間(弱点)を見つけたようです。そして、彼らはそこを突きに行っています。何が出てくるかは誰にも分かりません。しかし、この問題はSECの足を引っ張ることになるでしょう。非常に難解ですが、素晴らしいです。SECに珍しく自己弁護させてあげましょう。
さて、ここには他にも約500万の興味深い事がありますが、私にとっての爆弾に行ってみたいと思います。皆さんが超ビックリするようなことがあります。みんな、私の弁護士の大ネタに飽きてしまったんです。そして、いつものように、どこかの2つの文の間に爆弾が隠されています。何も無いところに。
回答の最後を見ると、リップル社が望む積極的抗弁が見えてきます。積極的抗弁は7つあります。そして、積極的抗弁は、被告が投げつけるカウンターパンチのようなものです。積極的抗弁では、被告が聞きたい問題を提起したり裁定したりします。積極的抗弁の難しいところは、被告がそれを証明する責任があるということです。私から出せる一例としては、例えば、暴力行為で訴えられた場合に、自分は正当防衛で相手を殴っただけなので責任はないと抗弁の真っ先に主張することがあります。それは一般的な積極的抗弁のようなものだと思います。
さて、私は以前のvlogで、SECがXRPは証券であるという宣言的判決を求めて訴えなかったことを大騒ぎしました。SECはそれについての判決を求めることができましたが、そうしませんでした。それは、金銭的な賠償と、エスクローされたXRPに影響を与える救済を求めただけです。
90ページのリップル社の第二の積極的抗弁を見てください。
XRPは証券ではない
XRPは証券ではないため、リップル社は証券法第5条に違反していません。したがって、XRPの販売に伴う登録は必要ありませんでした。
つまり、実質的には、リップル社自身が、SECがしなかった完全な裁定を要求しているということです。リップル社が言っているように、彼らはXRPが証券ではないという裁判所からの完全な決定を望んでいます。リップル社は、SECがその評決を下さなかったため、もしそれを望むならば、そのような評決がなくてもこの訴訟を免れることができました。そして、リップル社はここでその主要な問題そのものを提起しています。
これは私の心を揺さぶりました。つまり、私は座って2杯目のコーヒーを飲まなければならなかったということです。これを見て、この訴訟についての考え方を全く考え直さざるを得なくなってしまったのです。お分かりでしょうか。正直なところ、私はリップル社が迅速な和解を求めて訴訟の弁護に忍び込むと思っていました。しかし、どうやら私はリップル社の立場における彼らの確信を甘く見ていたようです。この積極的抗弁は、リップル社が本当に勝てる、そして勝つと信じていることを示しています。XRPの特定の分配だけではなく、すべての分配についてです。
積極的抗弁を読んだとき、私はマトリックスのモーフィアスのようになりました。
リップル社は信じ始めています。この訴訟を全て解決して勝つことができると。そして、それは多くのことを変えることになります。良いこともあれば、悪いこともあるかもしれません。なぜなら、リップル社はこれを勝者独占のゲームにしたからです。だから、 弁護士さん、あなたはおそらくベリーベリーグッドと思っているでしょう。これは私と私のXRPにとって何を意味するのでしょうか?
私は、誰にもリップル社が勝つとは言うことができないし、そう言っているとしたら彼らは嘘をついているとあなたに伝えておきます。しかし、馬はゲートから出ました。そして、リップル社は大胆な方法でSECを揺さぶり、内枠を捕らえました。しかし、私たちはまだ第1コーナーにも入っていないことを忘れてはいけません。忍耐が必要です。しかし、私が今あなたに言えることは、このレースの終わりには、XRPはいずれにせよ完全に明確になっているということです。それは強力で有望な開幕宣言です。
ご視聴頂きありがとうございました、そしておやすみなさい。