付録E 一次資料・参考文献

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本書では、情報の正確性を期すため、出来事が起きた当時の公式発表、技術仕様書、裁判所の公開文書などを優先して確認・検証を行いました。

以下に挙げる文献は、本文の中で繰り返し登場する主要な情報源を、関連する章ごとに整理したものです。なお、資料を読み解く際は、情報の性質に注意を払っています。たとえば「企業の公式発表」は、その企業が当時何を表明したかを示す一次資料ですが、その後の運用実績や普及度合いまでを自動的に証明するものではありません。また、訴訟に関する資料では、原告や被告といった「当事者の主張」と「裁判所の法的な判断」を厳密に区別して参照しています。

第1・2章――お金、銀行、決済の基本構造

第3・4章――RipplePayからXRP Ledger、会社設立の歩み

  • ライアン・フッガーによるRipplePay関連資料
    人々の信用関係(トラストライン)をつなぎ合わせて決済を行うという、プロジェクト初期の設計思想と構想をたどるための資料です。
  • XRP Ledger公式「History」
    初期の開発者たちの動向、2012年の分散型台帳公開、その後の開発企業の設立や度重なる社名変更の正確な経緯を確認できます。
  • XRP Ledger公式「What is the XRP Ledger?」
    台帳の基礎的なアーキテクチャやコンセンサスアルゴリズム、ネットワークに参加するノードの役割を把握するための仕様資料です。

第5~8章――銀行向け技術、RippleNet、xRapidからODLへの進化

第9~12章――SEC訴訟と事業構造の転換

第13章――2026年の最新製品と新事業

なお、Web上のドキュメントや発表資料は、閲覧する時期によって内容が改訂・更新される場合があります。本書では混乱を防ぐため、原則として出来事が起きた当時の名称をそのまま残して記載しています。また、資料が一般に公開された日付と、本文中で扱っている出来事自体の発生時期が異なる場合には、その時間的な違いを本文のなかで明記しています。