リップルに対する世間の反応(過去と未来)

リップルのニュース動画

これまでの雰囲気を知るために、過去のニュース動画の一部を共有します。

ブルームバーグ(2017/1/27)

ANN(2017/3/2)

ブルームバーグ(2017/7/26)

ANN(2017/12/15)

ブルームバーグ(2017/7/26)

CNBC(2017/12/27)

ブルームバーグ(2017/12/27)

フォックス・ビジネス(2018/1/5)

ブルームバーグ(2018/1/11)

ブルームバーグ(2018/2/13)

ブルームバーグ(2018/3/12)

フォックス・ビジネス(2018/5/14)

CNBC(2018/05/30)

CNBC(2018/6/4)

フォックス・ビジネス(2018/7/26)

フォーブズ(2018/9/4)

CNBC(2018/9/17)

 

全貌を現した『RippleNet』

リップル社は今月に入ってから、xCurrent、xRapid、xViaを統合した RippleNet の全貌を公開しました。その内容は、xCurrent、xViaを経由する送金トランザクションが xRapid を介して XRP を経由するというものです。銀行は xCurrent を利用してこれまで通り国際送金を行いたい顧客に国際送金サービスを提供します。国際送金を行いたい事業者は xVia を利用して RippleNet に接続します。つまり、銀行は RippleNet に接続するためのゲートウェイになります。これはインターネットに例えれば、インターネット接続サービスを提供するプロバイダとインターネットを利用する顧客の関係です。

RippleNetはどのように動くのか

従来の銀行の送金ネットワークでは、マイナーな通貨ペアの両替を伴う国際送金がスムーズに出来ませんでした。RippleNetでは XRP を統合した xRapid と呼ばれる製品を利用することで、マイナー通貨ペアの流動性の問題を克服しました。xVia、xCurrent に流れ込んだ国際送金のトランザクションは xRapid を介してあらゆる通貨ペアの国際送金に対応できる仕組みです。しかも瞬時に。これはまるで私たちがインターネットを介して世界中のあらゆる場所と通信できるのと同じような仕組みです。

RippleNetへの流動性の供給

 

リップルに対する世間の反応

2017年前半までのリップルに対する世間の反応は「???」というものでした。そのニュースを見てリップルだと気付く人すらほとんど居ませんでした。2017年の年末から2018年の年始にかけて XRP が暴騰すると世間は XRP の価格だけに注目して大騒ぎを始めました。「何なのか良く分からないけど、とにかく凄そうだ」という雰囲気でした。

その後、リップル社は世間に向けてリップルが金融とインターネットを変革するものだという説明を丁寧に始めました。そして将来的に、そこでは XRP というデジタル資産が重要な役割をすることを強調しました。しかし、世間は「何だまだ使われていないのか。」という反応を示しました。実際にはその裏で Western Union や MoneyGram などの大手の国際送金業者や銀行が実用化に向けて準備を進めていました。

そして今月(2018年9月)、リップル社は CNBC のインタビューに対して約1ヶ月後に XRP を利用する国際送金システムの商用利用が開始されると回答しました。世間はまだこのことに気付いていませんが、おそらく近い将来、誰もが気づく形で『価値のインターネット』が私たちの目の前に姿を現すでしょう。その主役はもちろん XRP です。

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