ウエスタンユニオンがRippleを利用した送金テストを発表

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ウエスタンユニオンがRippleを利用した送金テストを公表

長い間ベールに包まれてきたウエスタンユニオンと Ripple の関係について、同社CEOの Hikmet Ersek がついにRippleを利用した送金テストを行っていることを公に認める発言をしました。

報道によれば、同社は Ripple製品とXRPを利用した送金テストを行っているとのことです。

 

ウエスタンユニオンとリップル社の提携

ウエスタンユニオンとリップル社の提携が初めて公に知られるようになったのは2015年4月のことです。

これはまだリップル社の社名が Ripple, Inc. になる以前の Ripple Labs, Inc. だったときの話です。

そしてリップル社の当時のCEOであるクリス・ラーセンの口からウエスタンユニオンと協業していることが明かされました。

 

XRPは使われるのか

XRP投資家は最近になって発表が続いているウエスタンユニオンを含む世界的な国際送金業者が XRP を送金に利用するのかどうかを気にしています。今回発表があったウエスタンユニオンに関しては ILPxCurrent が存在しない時代から Ripple を利用していることが分かっているため、XRPによる送金実験を続けてきたことはほぼ間違いないでしょう。今回の発表でも XRP を利用した送金テストが行われていることが、はっきりと言及されています。

先に発表のあった世界第2位の送金業者である MoneyGram に関しても国際送金に XRP を利用することが明記されており、少なくとも MoneyGram が XRP を利用することは確定しています。

これに対して、世界最大の送金業者である UAE Exchange の発表では、国際送金での XRP の利用については言及されませんでした。

しかし、考えてみればRipple製品の中で XRP を利用しない xCurrent という製品は、送金にコルレス銀行を利用する銀行向けのエンタープライズ製品です。銀行の勘定系システムに統合され、SWIFTメッセージを受け取り、FXデスク(インターバンク決済)を統合したシステムでコルレス銀行のノストロ口座を利用して銀行間送金を行う仕組みです。送金のために XRP はいらないものの、コルレス銀行とノストロ口座を利用する銀行向けのシステムというわけです。

次に XRP を利用したRipple製品として思いつくのは xVia ですが、こちらは送金に xCurrent か xRapid を利用する製品なので当てはまりません。単純に考えれば銀行以外の送金業者が採用するのは XRP を利用する xRapid ということになりそうな気がします。

なにより、リップル社自身が2018年中に国際的な送金業者5社のうち3社が XRP を利用した送金を始めることを明かしています。

国際的な送金事業者5社のうち3社が2018年中にXRPを利用した送金を開始する予定です。そして更に拡大中です。

 

予想的中?

どうやら幸いにも私のこれまでの予想は的中したようです。

これに関しては未来人だという冗談も見受けられましたが、個人的には投資のためのリサーチと分析の退屈な作業を毎日繰り返しているだけです。(苦笑) その作業は Ripple に投資すると決めた2014年からずっと続けており、調べれば調べるほど XRP に惹きつけられます。そして、その間「リップル社はXRPを見捨てる」とか「銀行は送金にXRPを使わない」といった話もずっと聞き続けてきました。でも、私はそうは思いません。そう確信できるだけの技術や数字に基づいた根拠があるのかと言われれば、断定できるほどの根拠がないのも事実です。

それでも私はリップル社がこれまで育て続けてきた XRP が世界中で送金に使われる未来を信じ続けます。なぜなら、この長い時間をかけたリサーチの中でたった一つだけ絶対に間違いないと確信していることがあるからです。それは、XRPによって『価値のインターネット』を実現するというのが、創業当時から現在まで続くリップル社のビジョンだということです。

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