三井住友カードが利用額の3%をXRPで還元開始!
三井住友カードが利用額の3%をXRPで還元するキャンペーンを開始したのでご紹介します。
キャンペーンの詳細は下記の三井住友カードの公式サイトをご覧ください。
三井住友カードが突然どうして!?
このニュースを見て、「三井住友カードがなぜ?」と思った人は多いと思います。しかし、じつは三井住友フィナンシャルグループはSBIグループを通じてRippleNetに参加している銀行の一つなんです。古くは2017年7月にSBIグループが発足した内外為替一元化コンソーシアムへの参加を表明しており、その後、2020年1月にもSBIホールディングスによって設立されたMoneyTap(マネータップ)に資本参加することを発表していました。
- 新送金システム連合、ゆうちょ銀と三井住友銀も参加(日本経済新聞)
- Sumitomo Mitsui Banking Corporation and Japan Post Bank Join SBI Ripple Asia’s Bank Consortium(リップル社)
- 大和証券グループ本社、三井住友信託銀行によるマネータップ株式会社への資本参加に関するお知らせ(SBIホールディングス)
MoneyTapとは、RippleNetの仕組みを使って国内の銀行間決済を実現するための仕組みで、数十の金融機関がマネータップ株式会社に出資することで共同で進められているプロジェクトです。より身近な所では、スマホ決済サービスのPayPay(ペイペイ)もMoneyTapを導入しています。
既にご存じの通り、XRPを利用して国際送金を実現するRippleNetのODLは世界20ヶ国で実用化されており、日本でも資金移動業者大手のSBIレミットがXRPを利用した国際送金を行っています。やはり他の仮想通貨には無いXRPの強みというのは、「実用化されていること」だと思います。
今年もRippleを中心としたXRPの実需の年になることを期待しています。