大手取引所『Binance』の評価でXRPがトップに!
世界最大の仮想通貨取引所『Binance』は、同取引所が公開する仮想通貨の格付けリストで XRP をナンバー1に選びました。Binanceはこれまで仮想通貨界隈では主に BTC を基軸に取引を行う人達に親しまれてきた取引所です。仮想通貨評価は、同取引所の利用者が購入する仮想通貨を決定する際の重要な指標になります。この格付けリストで XRP が BTC を超える評価を得たことは、XRP にとって大きな一歩になります。また、Binanceの格付けリストの先頭には、詳細な解説とともに XRP が大きく掲載されるようになりました。
Binanceが XRP を基軸通貨に採用の噂!?
じつは2ヶ月ほど前から仮想通貨界隈でささやかれていた噂があります。それは、世界最大の仮想通貨取引所『Binance』が XRP を基軸通貨に採用するのではないかというものです。きっかけとなったのは、TechCrunch の創業者で現在 XRP を推進するヘッジファンドを経営するマイケル・アリントン氏が、ツイッター上に Binance の最高経営責任者(CEO)とリップル社の上級副社長と一緒に写った写真を掲載したことです。
With Binance CEO @cz_binance and Ripple SVP @ethanbeard at @lcx pic.twitter.com/sX882XBOjG
— Michael Arrington (@arrington) 2018年8月16日
Bittrex が xRapid をサポート
さらに、もうひとつの大手仮想通貨取引所の『Bittrex』も、ここにきて xRapid のサポートでリップル社との提携を発表しました。xRapid は XRP を利用する国際送金のためのエンタープライズ製品で、10月1日の SWELLカンファレンスで商業利用が開始されたことが発表されました。Bittrex とリップル社の提携が発表されたのは、奇しくもマイケル・アリントン氏の Binance に関するツイートと同じ8月16日です。
そして、Bittrex の重役は今月開催されている SWELL に、xRapid の商業利用を開始した Cuallix の重役とともに登壇することが発表されています。
XRPの商用利用は既に開始されている!!
既にご紹介したとおり、XRPを国際送金に利用する xRapid の商用利用の開始がリップル社から発表されています。リップル社の発表によれば、アメリカの Catalyst Corporate Federal Credit Union、イギリスの MercuryFX、メキシコの Cuallix を含む複数の企業が xRapid の商用利用を開始したとのことです。
SWELL開催中で他にも様々な噂が飛び交っていますが、世界中の取引所が水面下で xRapid の採用に動き始めているのかもしれません。xVia のデモンストレーションでは Bitstamp や BITSO といった取引所の名前も確認されています。ビットコインの人気に陰りが見え始めている中、世界中の取引所がこれからリップル社との提携に動き始めるのかもしれません。
私はしっかり中身を目撃しました👀✨ pic.twitter.com/9J4rML1KDl
— えぐざりXRぴっぴ (@Exri8Exri) October 2, 2018