リップル社のCTOであるステファン・トーマス氏が4月27日と28日に仮想通貨事業者協会(JCCBA)と日本の複数の銀行に向けて、XRPと価値インターネットについての講演を行ったようです。
仮想通貨事業者協会は、正会員や準会員などを含めて現在61社が加盟しており、日本で最大規模の仮想通貨に関する協会となります。仮想通貨事業者協会への講演は4月27日に行われました。日本の暗号通貨業界に対してXRPについて正しく理解してもらう意図があったようです。参加者が取引所寄りの人が多いことから、XRPのポテンシャルに注目した内容だったのではないかと推測しています。
#Ripple のCTOである Stefan Thomas (@justmoon ) が日本の最大の仮想通貨業界団体である仮想通貨事業者協会(JCCBA)にてXRPとRippleのビジョンについての講演をさせて頂きました。 pic.twitter.com/CpP4RWhPem
— Ripple (@Ripple) 2017年4月27日
また上記のツイートの画像には、マイクロソフトなどの複数の企業や大学のロゴが載っており、意味深ですね(もし当日参加された方がいらっしゃいましたら、どのような内容か教えてください 笑)
また、リップル社の日本人従業員であるヨシカワ エミさんが当日の様子についてツイートされていますので、載せておきます。
今日は仮想通貨事業者協会の勉強会でRippleのCTOのStefanが『仮想通貨XRPの概要と特徴』と題して講演をさせて頂きました。Rippleの大きなビジョンから始まり、他通貨との違いをあぶり出し、将来的な国際送金の基軸通貨としてのユースケースについて詳しく議論しました。
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年4月27日
150名近くの人が参加し、講演は大盛況でした。活発なQ&Aもあり、仮想通貨事業者の方々にXRPについて正しく理解して頂く良い機会となったと思います。XRPに対する大いなる興味関心をふつふつと感じました。今後日本でのXRPの普及に向けて引き続き尽力します。
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年4月27日
今日のStefanの講演でも強調していましたが、RippleはXRPを分配することで得た資金で世界のベストクラスのC++エンジニアをフルタイムで何人も雇ってRCLの開発に取り組ませ、しっかりしたQA体制を敷き、規制当局に仮想通貨をよりよく理解してもらうために積極的に働きかけたり、
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年4月27日
取引量が高くタイトなスプレッドを提供するマーケットメーカーにインセンティブを与えるなど、より健全でアクティブなネットワークを作るために積極的に再投資できるという非常にユニークなポジションにあり、そのことがRCLの機能と質が素早く改善される大きなアドバンテージになっています。
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年4月27日
また、翌日の28日には銀行向けに講演があったようで、銀行関係者が100人参加したとのことで、リップルネットワークで実現する「価値のインターネット」に注目した内容だったようです。
さて明日は、銀行向けのStefan のトークイベントを開催します。こちらも100人近く参加予定。トピックは『価値のインターネット』を中心としたRippleのビジョンと戦略について。#IoV
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年4月27日
リップル社の弛まぬ努力により、日本の中でも今後はXRPのプレゼンスが更に高まっていくのではないかと予想されます。今後が楽しみですね!
以上となります。