ラーセンとガーリングハウスへの訴状の取り下げ【和訳】

『Letter to Judge Torres Noting Agreed Stipulated Partial Dismissal』の和訳


原告、米国証券取引委員会(以下「SEC」)は、被告クリス・ラーセンおよびブラッド・ガーリングハウス(以下「個人の被告」)に対するSECの係属中の請求が合意により棄却されたことを、謹んで裁判所に通知します。

裁判所の2023年7月13日付命令(以下「本件命令」)は、個人の被告がリップル社によるXRPの「機関投資家向け販売」でリップル社の1933年証券法第5条違反を幇助したというSECの主張を裁判にかけるものです。連邦民事訴訟規則第41条(a)(1)(A)(ii)に従い、当事者は同被告の請求を棄却することに合意しました。この自主的な棄却により、この請求について予定されていた裁判の必要性がなくなり、2023年10月3日のスケジューリングオーダーが無効になります。

SECとリップル社は、本件の懸案事項である XRP の機関投資家向け販売に関する第5条違反について、リップル社に対してどのような救済措置が適切であるかという点について、可能性のあるブリーフィングのスケジュールについて会合し協議する意向であり、2023年11月9日までに裁判所にそのようなスケジュールを提案するか、当事者が合意できない場合は、裁判所にブリーフィングのスケジュールを求めることを丁重に要請します。

 

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