Ripple社と銀行が競合する可能性について(David Schwartz) – 2017-08-05

David SchwartzによるRipple社と銀行が競合する可能性についての説明

和訳

質問者:
銀行がRippleの技術をコピーしたり、彼らの仲間が作った物を利用したりすることを止めることはできるのか?

JoelKatz:
(Rippleの)技術的に新しいところは1個しかなく、それは非中央集権化(分散化)です。それ以外は全て前からあったものです。

法定通貨の価格とは連動(ペッグ)しないパブリックなトークンを有する非中央集権化したシステム。これを銀行が構築するなんて想像できるでしょうか?また、そのトークンの価格上昇期待をベースに構築するシステムに資金を投じるようなことを、銀行がするなんて想像できるでしょうか?それは、銀行がこれまで行ってきたこととは程遠いことです。Ripple社はまさにこの実行の部分でずっと先を行っているのです。銀行が同じことをするといったことは、手品のようなことで実際にはうまくいかないでしょう。

たしかに、銀行または銀行のコンソーシアム、あるいはテック企業等のような他者が、Ripple社のビジネスモデルをそっくりそのままコピーしようとすることは想像に固くありません。その場合は、そう。Ripple社はそれと競争することになるでしょう。しかしRipple社はすでにこの競争においてずっと前を走っているのです。他に並ぶものがないほど優秀なチームを擁しているのです。銀行からのサポートをたっぷり受けているのです。

またあるいは、多通貨にペッグしないXRP同様の非中央集権トークンを発行しないで、Rippleと同じことを試みる組織があるかもしれません。これに対してはRippleは、XRPを使ってシステム内・システム間での決済に利用できる(というアドバンテージがある)のです。


※和訳はてにったーさんから寄稿して頂きました。