XRPの流動性と価格の相関に関する説明(David Schwartz) – 2017-09-05

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David SchwartzによるXRPの流動性と価格の相関に関する説明

和訳

質問者:
XRPの取引額が増えれば、XRPの価格も上昇するのか?もしそうなら、どういうことか?

JoelKatz:
XRP価格の上昇によってリップル社が得る最も分かりやすいメリットは、自社保有XRPの資産価値上昇です。つまり(上昇した資産を活用して)顧客のリップル利用促進と流動性創出のためのインセンティブ・プログラムを、より強固に進められるようになる、というものです。さらに、価格上昇はリップル社自身にとってもXRPの売却益の増加につながります。

間接的な関係として言えることですが、価値の上昇はほとんどの場合において、流動性の増加と取引高の増加をもたらします。XRPは、優れた中間資産に求められる個々の特性をもともと有しています。しかしながら初期の限られた流動性のもとでは、その特性の活躍の場も制限されてしまいます。もし流動性が大きくなっていけば、それまでリップル社が流動性のターゲットとしていた通貨ペアよりもさらに規模の大きい通貨ペアを狙っていくだけの順応性が得られることでしょう。(結果として、流動性増加⇔価格上昇、という正の循環が起こる。)

ところで、リップルの成功に対して人々がどう思うかによっては、成功自体がある程度左右されてしまいます。どういうことかというと、もしあなたがリップルの送金テクノロジーを、次にやってくる大きな目玉と考えるなら、それを実装し展開するために、喜んでお金とリソースを投資することでしょう。しかし逆に、もしあなたがリップルは詐欺だと考えているなら、それを自分のシステムに統合しようなんて思わないし、ひょっとしたら視界に入れることすらしないかもしれません。そのことが道理にかなっているかどうか?リップルの成功はどうか?または将来成功しそうなのか?XRP価格はそれらを測るものさしとして見られます。

XRPを保有する際、ヘッジにとんでもないコストがかかるわけではない、ということもまた重要なポイントです。XRP価格が高くなれば、買いに対して相応の売りも入るのでボラティリティ(価格変動)は小さくなる方向に働きます。その結果、XRP保有に必要な(変動リスクのヘッジ)コストは下がっていくでしょう。XRP価格が傾向として上向きである限り、ボラティリティをヘッジすることはそれほど難しいことではなくなるはずです。
ビットコインが1ドルで売られていた当時、ビットコインで家を購入したり売却したりなんて全く不可能でした。でも今は違います。取引が大きくなると、必然的に価格は上昇するのです。価格が上昇すれば、リップル社はより大きな送金をターゲットにすることができます。

あなたがXRPが指数関数的に成長すると見込んでいれば、最初の価格上昇はわずかかもしれませんが(複利的に考えて)将来的には巨大な利益を生み出す可能性があります。


※和訳はてにったーさんから寄稿して頂きました。

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